入院期間について
医療保険には、1入院の保障期間と通算の保障期間がそれぞれ決められています。
1入院の保障期間としては60・120・180・240・360日などがあります。
普通に考えれば保障期間が長いほど安心ですが、その代わり保障期間が長ければ当然保険料は高くなります。
では、通常病気で入院する場合、入院期間はどれくらいになるのでしょうか。
厚生労働省では5年ごとに病気に関する「患者調査」をおこなって発表しています。
最新の平成17年度の患者調査によれば、全入院患者の平均在院日数は37.5日です。
病気別では、胃がんが34.6日、肺がん(気管,気管支のガンを含む)が34.1日、大腸がんが30.7日、肝がんが26.9日、心疾患(高血圧性のものを除く)27.8日、脳卒中が101.7日、糖尿病が34.4日、肝臓疾患が30日です。
このように脳血管疾患(脳卒中)を除けば、ほとんどの病気の平均入院日数は40日以内に収まります。
なお、一般的に脳卒中はガンに比べて発症年齢が高く、入院期間も高年齢になるほど著しく長期間になります(ほとんど全ての病気においても、一般的に年齢が高いほど入院期間は長くなります)。
また、ガンは1入院期間はそれほど長くはありませんが、再発する確率が高く、末期になると入院期間は長くなります。
このように統計から見れば、医療保険の1入院における保障期間は60日か120日(生活習慣病には保障期間を長くする医療保険もあります)にして、通算入院保障期間は長めにするのがいいかと思います。
