医療保険は終身払いか短期払いか
終身医療保険の保険料の払込期間には、終身払いと短期払いがあります。
終身払いは文字通り保険を解約するか死ぬまで毎月保険料を支払い続けます。
短期払いの場合は、保障は終身だけど、保険料の払込は 60歳や65歳までで終わります。
短期払いのメリットは高齢になってから保険料を支払う必要がなくなることですが、その代わり月々の保険料は終身払いに比べて高くなります。
終身払いのメリットは月々の保険料が安いことで、さらに60歳以降は保険料が半額になる医療保険等も販売されています。
終身払いと短期払いにはそれぞれ長所短所があり、一概にどちらがいいとは言えません。
一般的には高齢になり年金生活になってから保険料を支払い続けるのは大変だから、ほぼ現役中に保険料を支払い終える短期払いのほうが良いと思われています。
しかし、若いうちに加入すれば、月々の保険料は安いので、終身払いにしても保険料自体はそれほど大きな負担にはならないでしょう。
なお、医療保険の商品開発は、健康保険制度や医療技術の更新とリンクしています。
現在の医療保険は入院給付と手術給付が中心ですが、自己負担率100%の高額な先進医療に対応している保険はまだわずかです。
しかし、今後は高騰した医療費の抑制政策や医療技術の発達により、できるだけ入院させない、または入院期間を減らしていく方向になることは確実で、またガンや生活習慣病を中心に、一般手術に代わる新しい治療方法や抗ガン剤などの薬が開発され認可されていくと思われます。
現在これらの新しい治療方法の多くは、先進医療として自由診療(健康保険適用外)の範疇ですが、将来的には先進医療のニーズがますます高まることは間違いないでしょう。
医療保険もこれらの変化に対応するように、新しい商品が開発され世に出てくるものと思われます。
したがって、将来的には医療保険を見直す可能性も考えたほうがいいかも知れません。
もし医療保険を後々に乗り換えることがあるとするなら、月々の保険料が安い終身払いにしておくほうがいいでしょう。
