医療保険は終身型に
医療保険にも死亡保険と同様に定期医療保険と終身医療保険があります。
死亡保険の場合は、定期保険と終身保険ではその目的が大きく違います。
終身保険は自分の死後の葬式代や主に配偶者の生活保障、また貯蓄性があるので長生きした場合は解約して年金として使うこともできる、など融通性がある保険であるのに対し、定期保険は短期限定で自分にもしものことがあった場合の大きな保障を約束するもので、子供が大人になるまでの教育費のために加入する等の利用方法に向いています。
いっぽう医療保険の場合は、基本的に自分のために掛ける保険ですので、死亡保険のように定期と終身の利用方法の違いが見出しにくいと言えます。
強いて言えば、ある一定期間に特定疾病に罹患しやすい環境で仕事に従事する場合などは、その間定期医療保険に加入する必然性があるかも知れませんが、そのような状況はとてもまれでしょう。
人間年を取るほど病気になって入院や手術をする可能性は高いし、また保険に加入していた人が無保険になるととても不安なので、定期医療保険の場合満期を迎えれば、ほとんどの人が更新するか他の医療保険に入り直します。
その時の保険料は、同じ保障にしても年齢が上がる分以前より相当高くなります。
したがって、医療保険は最初から終身医療保険を選ぶのが正解と言えます。
病気は基本的に一生涯の間誰にでも起こりうるので、医療保険は誰にでも必要な保険です。
したがって、独身者でも家族持ちの人であっても、死亡保険よりまずはじめは医療保険の加入を考えるべきだと思います。
医療保険は年齢が上がるほど月々の保険料が高くなるのに加えて、なにかの病気持ちだったり既往歴があれば加入できないこともあるので、若くて健康なうちに入っておいた方が安心だからです。
保険は原則的に必要だと思った時に加入したほうがいいのですが、医療保険の場合は(⇒生命保険に強く関わる事実)からみても、先を見越してできるだけ早めに加入しておいた方がいいでしょう。
ただし、保険に入る代わりに医療費に備えて貯金をしているので将来困らないよという人は別です。
